岡山県と熱中症
熱中症とは、屋外の暑い環境(屋内でも起きます)で、運動や仕事をする中で生じた熱が、ヒトの体温調節の限界を超えて高体温の状態が続くことで生じるものです。
総務省による熱中症救急搬送状況のデータによれば、国内では梅雨明けの7月頃から熱中症による搬送患者が急増し、8月にピークを迎えます。
実際は、例年5月頃から急に暑くなって、6月には30℃を超える気温となっていますので、6月から熱中症になる方はかなり多いはずです。
2019年のデータでは、熱中症で搬送された人は5月だけで全国で4,448人。5月から9月の合計でみると71,317人もいたようです。
人口10万人あたりの搬送者数では、岡山県は75.36人で全国3位。
さすが、晴れの国岡山。熱中症には要注意ですね。
熱中症にかかるリスク要因
例年の暑さで最も厄介なのが、湿度。
ジメジメする
汗だく
髪がうねる
日々、不快に思われている方も多いと思います。
梅雨による湿度こそが、熱中症の1番のリスク要因。
2020年から流行しているコロナウイルスの影響による、外出自粛による運動不足や体力低下、さらに追い討ちをかけるマスク装着。。。
しっかり水分補給して、対策していきましょう!
熱中症のさらに詳しいことについては、次回以降で少しずつお伝えしていきます。
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