お子さまが遊びやスポーツ中に「ぶつけた!」「痛い!」と泣いて帰ってきたとき、見てみると腕や足が腫れていて、触ると痛がる…。
そんなとき、「これって冷やすだけで大丈夫?」「病院に行くべき?」と迷ってしまいますよね。
こちらのページでは、ご家庭でできる応急処置の方法や、医療機関にかかるべきタイミングを医師監修のもとわかりやすくまとめました。
いざというときに慌てないよう、ぜひ参考にしてください。
応急処置の基本は「RICE(ライス)処置」

RICE処置とは、ケガの応急対応の基本です。
むずかしく聞こえますが、以下の4つのステップで対応できます。
1. 安静にする(Rest)
まずは無理に動かさず、楽な姿勢で安静にします。
「ちょっと座っててね」と声をかけて、落ち着かせてあげましょう。
2. 冷やす(Ice)
氷や保冷剤をタオルで包んで、ぶつけたところを冷やします。
目安は10~20分間。これを数回繰り返すと、腫れや痛みを抑える効果があります。
ただし、肌に直接当てると低温やけどになることがあります。必ずタオルを使用してください。
3. 軽く圧迫する(Compression)
タオルや包帯でやさしく巻いて軽く押さえると、腫れの進行を防げます。
強く巻きすぎると血流を妨げてしまうため、「巻いたあと冷たくなっていないか」確認しましょう。
4. 高くする(Elevation)
足などをぶつけた場合は、クッションなどで少し高くしてあげると腫れが引きやすくなります。
冷やすのはいつまで?

- 冷やすのはぶつけた当日〜翌日までが基本
- 1回10~20分、1日に数回行うのがおすすめ
腫れや痛みが落ち着いてきたら、無理に続ける必要はありません
数日後に青あざ(内出血)が出る場合もありますが、自然な経過なのでご安心ください。
病院に行くべきサインとは?

次のような症状がある場合は、整形外科をお早めに受診してください。
- 腫れがどんどん大きくなる
- 数日たっても症状が改善しない
- 骨が出っ張って見える、変形している
- 痛みが強くて触るのもつらい、動かせない
- ケガの部分が熱を持っている、発熱がある
整形外科では何ができるの?

当院では、お子さまのケガにも安心して対応できる体制を整えています。
- レントゲン検査で骨折の有無を正確に診断
- 痛みを和らげる電気治療や物理療法
- 必要に応じたリハビリのご案内
「大したことないと思っていたら骨にヒビが…」というケースは珍しくありません。
判断に迷ったときは、まずはお気軽にご相談ください。
