朝食の有無で変わること
みなさんは、朝ごはんを食べていますか?
「時間がない」
「朝から食べる気にならない」
いろいろな理由から朝ごはんは食べず、お昼にがっつり食べている方は少なくないと思います。
朝ごはんを食べない、あるいは前回お話したカテゴリー1の食品を摂らない習慣は変えるべきです。
なぜでしょうか?
朝食は英語で「Break fast」であって、「Morning」ではないんです。
Break fast(朝食)の意味はBreak(壊す、打破する)・Fast(断食、飢餓)という意味を繋げた語源になります。
日本人の平均睡眠時間は約6.5~7時間と言われています。
睡眠中は飲食をしていないため、体内のエネルギーは枯渇状態です。起床後、さらに枯渇が進むのを防ぐためにエネルギー、特にカテゴリー1の食品を食べることが必要です。
朝食を食べなかった場合はどうなるでしょう?
睡眠時間に加えて、昼食までの時間が加算されるので、エネルギーの枯渇はさらに進みます。
枯渇状態で昼食を食べると、枯渇していたエネルギーを強く補おうとするため、食べたものが脂肪として蓄積されやすくなります。
全てがエネルギーに変われば問題ありませんが、限度があります。限度を超えた場合、それを超えて身体内に入ってきた糖質は全て脂肪へ変化します。
これが太るメカニズムの1つです。
例えば、朝食がフルーツだけだったりスムージーだけだと、体内はエネルギー不足に陥り、次の食事で脂肪を蓄えやすい身体へ変化してしまいます。
パンやご飯、どちらでも大丈夫です。まずは朝ごはんでカテゴリー1の食品を食べることから始めてみませんか?
行動が変われば習慣が変わります。ぜひ、実践してみてください!
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