栄養

糖質制限を控えるべき3つの理由

最近巷でよく耳にする「糖質制限」

「糖質制限」は言葉の通り、パンやご飯などのカテゴリー1の食品に加え、糖度の高い野菜や果物を控える方法。

最近では糖質制限に関する本がたくさん出版され、皆さんに馴染み深いものともいえます。

最初に言いますが、私は糖質制限をおすすめ致しません。

理由は大きく3つあります。

まず1つ目は、前回お話ししたように、体内は蓄積モードの状態です。例えば、朝ごはんを摂取しなかった場合、次の昼食では蓄えられやすくなり、太りやすくなります。

2つ目は、睡眠の質が低下します。食事と睡眠との関係性はピンとこない方も多いのではないでしょうか。

睡眠時は体内の副交感神経が優位な状態になり、体をリラックスさせます。その際、脳内からはセロトニンが分泌されます。

このセロトニンはカテゴリー1、すなわち糖質を摂取することで活性化されます。

糖質制限では、副交感神経が刺激されにくい状態になり、結果として睡眠の質は低下します。

また脳は酸素だけでなく、この糖質をエネルギーとしています。

そのためエネルギーの1つである糖質が不足すると「記憶力低下」「集中力低下」などの影響が生じてしまい仕事や学業において致命的になる可能性があります。

3つ目は、身体が痩せ細っていきます

「え?ダイエットできてるじゃん。」そう思う人も少なくないと思いますが、糖質制限ダイエットした人の身体は脂肪だけでなく、筋肉も痩せ細くなっています。

前回もお話ししたように、身体は糖質をエネルギーとしています。

糖質が枯渇すると、身体は「これ以上エネルギー消費を抑えたい」という反応を示します。

ですが、人間は常に動いているためエネルギーが必要ですが、エネルギーになる糖質は枯渇状態です。

足りないものをどこから持ってくるか。

「筋肉」から助っ人を呼び、エネルギーに変換させます。

そうすることで、エネルギー枯渇状態は防げます。しかし筋肉にも限界があり、助っ人残量が低くなるにつれ、筋肉自体は小さくなります。筋肉が小さくなると、当然基礎代謝などは低下していき、さらに痩せにくくなります。

このタイミングで食事をすると、1つ目に挙げたように体内に蓄積されやすくなり、体重は増加します。

痩せたいために実施していたことが、かえって逆効果を生んでいたのです。

「糖質=太る」ではないんです。

生きていくためには必要不可欠です。切っても切れない関係です。最後にですが、これはあくまで私個人の意見であり、全て正しいとは限りません。参考までにしていただけると幸いです。

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